ブログ - 20090525のエントリ
今日は振休で珍しくちょっと時間ができたので書きます。
「題名のない音楽会」で２週にわたって、吹奏楽関係のことを放送していました。見た人も多いのではないでしょうか。１週目は、これまでの課題曲特集、昨日の２週目は番組独自の調査による吹奏楽曲ベスト１０でした。
シエナ・ウィンドの演奏で吹奏楽出身の佐渡裕、山��バニラ、ゲストに丸谷明夫、岩井直溥のトークも面白く目からうろこ？でした。
課題曲の週では、私の知らない時代のものから紹介されました。
衝撃でした。何といつも演奏している、あの行進曲「エル・キャピタン」がコンクールの課題曲だったとは。それで重鎮の皆さんが慣れ親しんで好きなわけですね。スーザのすばらしいマーチだからだけではないのですね。
そして、リードの「音楽祭のプレリュード」も課題曲だったのですね。かっちょいいですね。また吹きたくなりました。番組には出ていませんでしたが、私の調べによると、あの「シンフォニア・ノビリッシマ」のジェイガーやマクベスに委嘱した課題曲が１９７８年にもあるではないですか。（私はまだ小学校）想像もできませんでした。
私の勝手な思い上がりで、昔の吹奏楽のコンクールの課題曲は、原始的な未開の領域で、パッとしない安易なつまらない曲ばかりだったんだろうなと思ってました。
ところが、番組で紹介された７４年の課題曲、河辺浩市作曲「高度な技術への指標」は、すごく面白そう。蛇足ながら、番組にはでていなませんが、同じ作曲家の次の年の課題曲Ｄ「〜シンフォニック・ポップスへの指標」は、あまり面白くありません。そして、７７年の課題曲Ｃ、東海林修作曲「ディスコ・キッド」も、かなり楽しそうではないですか。どちらもやりたい曲ですね。来年やろうよ。この２曲はシエナのＣＤやＤＶＤで勝っていたので知っていました。「ディスコ・キッド」は昨日の吹奏楽曲ベスト１でした。でも、模範演奏（東京佼成の演奏）にはＢ♭クラリネットのソロしかないのに、番組でのシエナの演奏（販売されている演奏も）バスクラ、フルート、トロンボーンのソロが足されているではないですか。しかも、模範演奏にはない、掛け声の「ディスコ！」も入っている。しかし、バスクラのソロは音が小さくて演奏効果薄いというか地味ですね。そして、このときのトロンボーンのソロの演奏、調子悪かったのでしょうか苦しそうな冴えないものでしたが・・。
課題曲や吹奏楽曲ベスト１０についての続きは次回にも。しかし、シエナのクラリネットはよく動くので、好感が持てるというか親近感が持てますね。みんな、吹いている時に動いてしまうのプロでもやっている珍しくない光景なんですよ。
「題名のない音楽会」で２週にわたって、吹奏楽関係のことを放送していました。見た人も多いのではないでしょうか。１週目は、これまでの課題曲特集、昨日の２週目は番組独自の調査による吹奏楽曲ベスト１０でした。
シエナ・ウィンドの演奏で吹奏楽出身の佐渡裕、山��バニラ、ゲストに丸谷明夫、岩井直溥のトークも面白く目からうろこ？でした。
課題曲の週では、私の知らない時代のものから紹介されました。
衝撃でした。何といつも演奏している、あの行進曲「エル・キャピタン」がコンクールの課題曲だったとは。それで重鎮の皆さんが慣れ親しんで好きなわけですね。スーザのすばらしいマーチだからだけではないのですね。
そして、リードの「音楽祭のプレリュード」も課題曲だったのですね。かっちょいいですね。また吹きたくなりました。番組には出ていませんでしたが、私の調べによると、あの「シンフォニア・ノビリッシマ」のジェイガーやマクベスに委嘱した課題曲が１９７８年にもあるではないですか。（私はまだ小学校）想像もできませんでした。
私の勝手な思い上がりで、昔の吹奏楽のコンクールの課題曲は、原始的な未開の領域で、パッとしない安易なつまらない曲ばかりだったんだろうなと思ってました。
ところが、番組で紹介された７４年の課題曲、河辺浩市作曲「高度な技術への指標」は、すごく面白そう。蛇足ながら、番組にはでていなませんが、同じ作曲家の次の年の課題曲Ｄ「〜シンフォニック・ポップスへの指標」は、あまり面白くありません。そして、７７年の課題曲Ｃ、東海林修作曲「ディスコ・キッド」も、かなり楽しそうではないですか。どちらもやりたい曲ですね。来年やろうよ。この２曲はシエナのＣＤやＤＶＤで勝っていたので知っていました。「ディスコ・キッド」は昨日の吹奏楽曲ベスト１でした。でも、模範演奏（東京佼成の演奏）にはＢ♭クラリネットのソロしかないのに、番組でのシエナの演奏（販売されている演奏も）バスクラ、フルート、トロンボーンのソロが足されているではないですか。しかも、模範演奏にはない、掛け声の「ディスコ！」も入っている。しかし、バスクラのソロは音が小さくて演奏効果薄いというか地味ですね。そして、このときのトロンボーンのソロの演奏、調子悪かったのでしょうか苦しそうな冴えないものでしたが・・。
課題曲や吹奏楽曲ベスト１０についての続きは次回にも。しかし、シエナのクラリネットはよく動くので、好感が持てるというか親近感が持てますね。みんな、吹いている時に動いてしまうのプロでもやっている珍しくない光景なんですよ。